疑問。
2009年 07月 13日
道がわからなかったり、迷えばもちろん道を人に尋ねることはよく有ることだろうと思う。
人は道を尋ねるとき、どんな人に尋ねるのだろうか。
親切そうで、きっとこのあたりをよくわかっている、急いでいない人。
と思う。っていうか、わたしが道を尋ねるとき、選べるだけ人がいたとするならそうする。
なんでかしらなけれど、とことん道を聞かれるのがわたしなのだ。
わたしより、親切そうで中身も親切なひとと一緒にいようとも、他にも道行く人がいようとも
初めての道で、戸惑いながら歩いていても、そこが海外であろうとも
時間がなくて内心焦っている時でも、
尋ねられる状況はその時々で違っていてもなぜか、良く聞かれるのだ。
しかも迷いなく聞いて来る。
わたしが、道を歩いていて誰かに道を尋ねているところを見かけることなんてあまりない。
ある時は家の近くで、○○クリニックは?と聞かれた。
2分ぐらい先のところにあるが、普段かかりつけでもないし、あまりそのエリアに行くこともないので近くといってもクリニックのその場所を認識したのが前日。
存在を知った翌日に尋ねられたことにも驚くのだが、その日は出かけるとき、戻るときに、尋ねられるという初めての出来事まであった。
海外で、カメラを持って、地図を片手にうろうろしているザ、ジャパニーズのわたしをどっからみてもあなたの方が現地人的おばちゃんに尋ねられる。
いつ気づいたのかはわからないが、よく道を聞かれると思うようになり、
今では妹には”道聞かれのプロ”とまで命名される始末。
初めての土地で、、ふううんこんなところに古めかしい施設があると意識すると
顔に書いたわけでもそんなことを声に出したわけでもないのに
○○の施設ってどこかわかりますか?と尋ねられる。
尋ねられるのはいつものことなのだがそれをあっさりと答える私を見て
そこにいあわせた人たちは間違いなく驚く。
京都でも、そういえば尋ねられた。
大阪でも尋ねられた。
札幌でもそうだった。金沢でも、
福島でもそう、東京でもちょっと知らないところでも、
もちろん、勝手知ったるところでも。
人ってこんなに道に迷うのだろうかと
自分が人に尋ねる回数の10数倍は聞かれる。
勝手知ったるところでもなのだが、出かけた先で聞かれる率はなぜか高い。
なんでか知らない地で聞かれて答えられないことはたまにしかない。
地方にいって間違いなく言葉を交わせば、この地の人間でないのはわかるだろうと思うし、
聞いてくる人は地元というかわたしよりはその地のちかくの人であろう人がなぜにそんなにしつこく尋ねるのだろうということもあった。
で、、、どういうわけか、たったの今知ったとか、数少なくも知っているところとか、
どういうわけか答えられるところが多い。
なぜ?地元でもない人にそんなにまで聞くのだろうか?
地元人のように見えるの?
なぜ答えられることを聞くの?
それもそうだがそもそも、どういうことでみなさん私に道を尋ねるのだろうか?
昨日、東京都議選の投票日だった。
引っ越しをして初めての選挙だから、投票所も当然初めての場所だった。
近くの中学校だったので、場所はよくわかっていた。
でも、数ある建物のどこが投票所になるのかはわからない。
高校の向かいにある中学校は小さな4つ角に面している。
高校のわきをその4つ角に向かって歩いていた。ほぼ4つ角というところで
軽自動車に乗った70歳ぐらいのおじちゃんが声をかけてきた。
ねえー○○中学ってどこ?
なんか横柄な質問にちょっと嫌な気持ちになったが、そこの角です。もう見えるそこを指差した。
指差した先にははっきりと
投票所→ とある。あら、ちょうど良かった。と思った瞬間。
おいちゃん、
投票所は!
むっとしながら、→があっちになってます。
と答える。
投票所は場所が移転して初めてだったのかもしれないし、わかりやすい中学を知らなかったおいちゃんはわたしより後に引っ越してきて知らなかったのかもしれない。
だけど!
わたし案内人ではないのです。案内人などいないことはこれまでの選挙にいっていればわかること。
言い方もさることながら、その辺りはあまり人通りのない通りなのでわたしのいた場所、向かっている方向を見ればきっとそこに向かっているだろうなんて言うのはすぐにわかるだろうに、知っていて当然的に聞かれる。
指差したところに書いてあるのは眼に入らないのか、、とちょっと悲しい気持ちになる。
道をこんなに聞かれて思うこと。
聞いた人たちの半数は、自分のめざすところばかりに気をとられているからだろう
何の言葉もない。
尋ねたとき、その相手の思考も、時間もほんの少しといってもあなたのために使っているのだよ。
せめて、ありがとうぐらい言ってもよかろうと思う。
なんて、、、、自分でも気をつけないとなーと思うのである。
今日も暑い一日になるらしい。
しっとりした風も吹いている。
今日もありがとう。
どうぞいい一日を〜。
人は道を尋ねるとき、どんな人に尋ねるのだろうか。
親切そうで、きっとこのあたりをよくわかっている、急いでいない人。
と思う。っていうか、わたしが道を尋ねるとき、選べるだけ人がいたとするならそうする。
なんでかしらなけれど、とことん道を聞かれるのがわたしなのだ。
わたしより、親切そうで中身も親切なひとと一緒にいようとも、他にも道行く人がいようとも
初めての道で、戸惑いながら歩いていても、そこが海外であろうとも
時間がなくて内心焦っている時でも、
尋ねられる状況はその時々で違っていてもなぜか、良く聞かれるのだ。
しかも迷いなく聞いて来る。
わたしが、道を歩いていて誰かに道を尋ねているところを見かけることなんてあまりない。
ある時は家の近くで、○○クリニックは?と聞かれた。
2分ぐらい先のところにあるが、普段かかりつけでもないし、あまりそのエリアに行くこともないので近くといってもクリニックのその場所を認識したのが前日。
存在を知った翌日に尋ねられたことにも驚くのだが、その日は出かけるとき、戻るときに、尋ねられるという初めての出来事まであった。
海外で、カメラを持って、地図を片手にうろうろしているザ、ジャパニーズのわたしをどっからみてもあなたの方が現地人的おばちゃんに尋ねられる。
いつ気づいたのかはわからないが、よく道を聞かれると思うようになり、
今では妹には”道聞かれのプロ”とまで命名される始末。
初めての土地で、、ふううんこんなところに古めかしい施設があると意識すると
顔に書いたわけでもそんなことを声に出したわけでもないのに
○○の施設ってどこかわかりますか?と尋ねられる。
尋ねられるのはいつものことなのだがそれをあっさりと答える私を見て
そこにいあわせた人たちは間違いなく驚く。
京都でも、そういえば尋ねられた。
大阪でも尋ねられた。
札幌でもそうだった。金沢でも、
福島でもそう、東京でもちょっと知らないところでも、
もちろん、勝手知ったるところでも。
人ってこんなに道に迷うのだろうかと
自分が人に尋ねる回数の10数倍は聞かれる。
勝手知ったるところでもなのだが、出かけた先で聞かれる率はなぜか高い。
なんでか知らない地で聞かれて答えられないことはたまにしかない。
地方にいって間違いなく言葉を交わせば、この地の人間でないのはわかるだろうと思うし、
聞いてくる人は地元というかわたしよりはその地のちかくの人であろう人がなぜにそんなにしつこく尋ねるのだろうということもあった。
で、、、どういうわけか、たったの今知ったとか、数少なくも知っているところとか、
どういうわけか答えられるところが多い。
なぜ?地元でもない人にそんなにまで聞くのだろうか?
地元人のように見えるの?
なぜ答えられることを聞くの?
それもそうだがそもそも、どういうことでみなさん私に道を尋ねるのだろうか?
昨日、東京都議選の投票日だった。
引っ越しをして初めての選挙だから、投票所も当然初めての場所だった。
近くの中学校だったので、場所はよくわかっていた。
でも、数ある建物のどこが投票所になるのかはわからない。
高校の向かいにある中学校は小さな4つ角に面している。
高校のわきをその4つ角に向かって歩いていた。ほぼ4つ角というところで
軽自動車に乗った70歳ぐらいのおじちゃんが声をかけてきた。
ねえー○○中学ってどこ?
なんか横柄な質問にちょっと嫌な気持ちになったが、そこの角です。もう見えるそこを指差した。
指差した先にははっきりと
投票所→ とある。あら、ちょうど良かった。と思った瞬間。
おいちゃん、
投票所は!
むっとしながら、→があっちになってます。
と答える。
投票所は場所が移転して初めてだったのかもしれないし、わかりやすい中学を知らなかったおいちゃんはわたしより後に引っ越してきて知らなかったのかもしれない。
だけど!
わたし案内人ではないのです。案内人などいないことはこれまでの選挙にいっていればわかること。
言い方もさることながら、その辺りはあまり人通りのない通りなのでわたしのいた場所、向かっている方向を見ればきっとそこに向かっているだろうなんて言うのはすぐにわかるだろうに、知っていて当然的に聞かれる。
指差したところに書いてあるのは眼に入らないのか、、とちょっと悲しい気持ちになる。
道をこんなに聞かれて思うこと。
聞いた人たちの半数は、自分のめざすところばかりに気をとられているからだろう
何の言葉もない。
尋ねたとき、その相手の思考も、時間もほんの少しといってもあなたのために使っているのだよ。
せめて、ありがとうぐらい言ってもよかろうと思う。
なんて、、、、自分でも気をつけないとなーと思うのである。
今日も暑い一日になるらしい。
しっとりした風も吹いている。
今日もありがとう。
どうぞいい一日を〜。
by sola-1-sola
| 2009-07-13 11:13
| 自分のこと