刺激。

養老孟司さんがいう日本人の”知る”は雑学でしかない。
結構乱暴な見方だけど、私個人でいえば
反論はございません。
というところ。

ここしばらく、内側に向いていた目線。
日本という国の文化や気候風土、そこを中心に見ていた私に
刺激をくれた方がいる。
本の師匠とも言うべくkamakura seaさんが
パリとバルセロナを駆け巡った足跡を写真でこのところ毎回楽しませてくれている。
温かい目線と温かい写真は人柄そのもの。

その方が旅に出る前から気になっていた本があった。
ある古本屋の店頭で本のサイズのせいか有るべきところに置かれず、なぜかプライスもついておらずあった本。
使用感の少ない綺麗な本だったのでおおよその値段はわかるけれど
なんとなく買うことなく、通り過ぎること3−4回。
かわいいのにきっとみんな気づかなかったり、気づいても値段がわからなくって買えないんだろうと思う。

先日、またその店を徘徊中。
自分が旅したわけでもないパリが身近に感じられて
買ってみた。
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ロベール・ル・エロとパリ

ロベール・ル・エロってなに?から始まる無知っぷり。
本を捲ると、そこにはパリのエスプリが。
そして、見覚えのあるテキスタイル。。。
ロベール・ル・エロとはクリエイターのユニット。
得意とするのはテキスタイルなどの図案。
植物や建物なんかの風景だったり、カラフルバーコードみたいなものであったり、そのテキスタイルから発展したグッズやインテリア用品に家具など。

会社ではなくユニット。
パリだけでなく、日本スペインからも参戦しているワールドワイドなものらしい。。。
そのユニットの紹介するパリと暮らし。
パリの住人の案内。

形が少し変わってるこの本は
おとなの絵本の様でもある。
表紙カバーはもちろんこのユニットからの布製のもの。
大事にできるパリの友人からの便りのよう。。

パリに住むクリエイターの毎日。
日々の暮らし、料理や、インテリアからお気に入りのお店や、パーティーに休暇。
暮らしがあって仕事に繋がる。
これがセンスのもとって言えるステキな日々。
そんな日々のアルバムの様でもある。

いつでも、穏やかな笑みの中に迸る情熱を持ち
温かい瞳で本を見つめるseaさんのパリのレポートに触発され買った本に
またまた大きな刺激を受けてみたり。。
なんて個人的要素を抜きにしても、多いに触発されるのである。

パリ、もしかして初めて正面から見ているかもしれない。
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Commented by kamakurasea at 2010-10-27 19:28
早速「ロベール・ル・エロとパリ」を注文しました。
solaさんが感じられた「大事にできるパリの友人からの便りのよう」という感覚を味わってみたくて。
旅でその国のことを「知らない自分」を自覚し、本でそれぞれの国にアプローチする日々を送っています。
日本のいろんなところにも「知らないこと」がたくさんなのだろうとわくわくしています。
小さな旅、続けて行きたいです。
本の旅も!
Commented by sola-1-sola at 2010-10-27 20:16
seaさん
この本で出会った人なのに何だか息づかいや笑い声が聴こえてくるような写真が載っていて、なんだか近さを感じるんです。

旅って日常にない、影響をいっぱいくれますよね。
日本も。
今日そういえば『知らない』ってことについて何だか真剣に考えながら散歩していました。
最近古本屋巡りと言う小さな探検してます。オモシロイ♪
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by sola-1-sola | 2010-10-27 17:03 | | Comments(2)

ものづくりと本と日々のはなし。


by そら
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