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クリスマス。

日本人の大多数のクリスマスは
外国の暮らしの取り入れのおまつり。
キリストの聖誕祭とかの意識は薄い。
そうそう基本仏教徒ですから。

言ってみればハローウィンと似たようなもので楽しさ取り。

でも私達40代なんて物心ついたときからの年中行事の一つで
クリスマスならではの楽しみを誰もが持っていると思う。
クリスマス。_c0199462_9174620.jpg

イェンセン家のクリスマス

本場のクリスチャン、デンマーク出身のイェンス・イェンセンさんの日本の家でのクリスマスのご紹介。
12月になると始まるカウントダウン。
一日一日、近づくその日を楽しむ様子や
ステキなインテリアは市販品にのみならず手作りのぬいぐるみだったり、
切り落とした枝でつくられたサンタの置物だったり、おなじみのリースにステキなキャンドル。
子供たちの楽しみのプレゼントカレンダー。
どれもがぬくもりのある紙にほんわかとした写真と温かい言葉で綴られています。
デンマークにはニッセと呼ばれる妖精が家々にいると信じられて来たそうです。
赤い帽子をかぶった小さなニッセの置物たちがあちらこちらで
赤い帽子をかぶりクリスマスを彩っているのですが何とも愛らしい。
ニッセは家ごとに、それぞれ違う役目のものたちが代々いるんだとか。
ページを捲るたびに、クリスマスのおとぎ話の世界に迷い込んだような気持ちにさせてくれる。

寒さの厳しいだろうデンマークの冬のクリスマスはまた格段に奥深く有るように思います。
家々だけでなく、国全体がクリスマスということを捉えていて、
デンマークの学校では、クリスマスのオーナメントをつくったりする時間も有るようです。
クリスマスという厳粛なおまつりを、楽しむ形で祝っている姿がそこにあります。

表紙も、すごくステキでしょ?
本場のクリスマスを覗き見すると
ワクワクするだけでなく、その向こう側にはキリストという存在があって
楽しいだけでなく、
気持ちのなかに、厳粛なものが漂います。

きっと国々や地方地方でクリスマスの過ごし方は異なるのでしょう。
キリスト圏だけでないお祭りはある意味地球上の殆どで行われていると思うのだけれど
クリスマスって、キリスト教に縁のない私でも、ほんとうにステキな時間って思える本です。
by sola-1-sola | 2010-10-28 09:23 |

小さな玉から見えてくる世界とか。


by そら
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