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「生きる」ということ。

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このところ、
百田尚樹さんの
海賊とよばれた男を
読んでいます。

前にも言いましたけど、、、

この物語は
実在した出光興産の社長の物語です。

いま、まだ半分。

百田さんの物語は不思議なくらい
登場人物たちだけで物語が語られていきます。
著者の想いが何も感じない淡々とした筆運びの中に
熱き男たちが沢山表れてきます。

そして、激動の時代
生き抜いた人が描かれていくのですが
著者が見えない分、登場人物たちが活き活きと感じられます。

主人公の国岡鐵造(出光佐三)の揺るがない信念と大きな懐が
起きる物事と真っ向から勝負し、そして真の意味での『勝ち』を手にして行きます。
いや、『勝ち』なんて安っぽいものではなく
周りにも伝播していく生き方が描かれています。

起きる物事を自分の都合いいように回避しようとするのが一般的なことでしょうか
そんななかで、どんなことでも自分を曲げないで誠実に対していくことで
後々全てが経験となり、生きる武器に変わっていくのをみると
ほんとうの生き方というものを感じずにはいられません。

しかし…これを全うできるのは並大抵ではないですね。。。
っていうかそんな人だらけだったらどうなるのかな…。

11月12月は私にとって魔の月なんです。
今、何かが起きてる訳じゃないけど、どこか気持ちも空回り。
こんなとき、こんな人が側にいて、触れることができたら、、、なんて思ってしまいます。



うーん、、、要するに、どっぷり海賊の虜になってる訳です。
by sola-1-sola | 2013-11-04 13:45 | お知らせ

小さな玉から見えてくる世界とか。


by そら
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