MOTTAINAIの心で始まる創作の一冊。
2016年 10月 30日
かなり認知されて切ると思います。
繕いを「お直し」という言葉でより大切にものを生かす人です。
衣類の繕いといえばちょっと寂しさとか恥ずかしさが伴っていました。
それを、横尾さんは創作してしまうんです。
虫食いのセーターには可愛い全く違う色でチョウチョや花を編んでそこにポイントをつけたる
可愛い絵柄だったり、シュールな絵柄で刺繍を施したり
通り一遍じゃない繕いはお直しに変わっています。
少し前の暮らしの手帳では
横尾さんじゃないけれど、靴下の繕い(ダーニング)が特集されていてその可愛らしさに目を見張りましたが
それとも違って、もっともっと新しいアイテムをそこに携えてしまって
より愛おしいものに変えてしまいます。
私もできたら最後まで全うしたい派で
ジーパンやコットンパンツの擦り切れたところなんかは率先して繕います。
つぎを当てて、色の違う糸で運針をしてみたり
小さな穴の空いたTシャツには
もう使うには憚れた数年前のカレンダーハンカチ〜これがまた天然染料で染められたノベルティハンカチで秘蔵していたんです〜いろんな大きさに丸く切ってそれを縫い付けて
小さな穴が一箇所だったのに、なんかアーチスティックなTシャツに変わえてしまいました。
これはそんな私なんか足元に及ばないもう素敵な素敵な遊び心で創作されていきます。
ものを作る人たちには特にときめく創作威力を掻き立てる1冊です。
近いうちにあっちに載せますね。
by sola-1-sola
| 2016-10-30 18:56
| 本